医療機関・薬局の皆様へ

レセプト電算処理システム

レセプト電算処理システムは、診療報酬の請求を紙のレセプトにかえてFDやMO等の電子媒体に収録したレセプト(電子レセプト)の提出を行うことができる仕組みを整備したものです。
また、レセプト電算処理システムの目的は、医療機関、保険薬局、審査支払機関及び保険者を通じて一貫したシステムを構築することにより、事務処理の軽減及び迅速化を行うこととしています。
レセプト電算処理システムに関する詳しいご案内は、厚生労働省保険局が運用する「診療報酬情報提供サービスホームページ」をご覧ください。

レセプト電処理システムへの参加の流れ

  1. 確認試験依頼書を提出する。
    確認試験依頼書「光ディスク等を用いた費用の請求に係る確認試験依頼書」を、確認試験を実施する月の前月20日までに審査支払機関へ提出してください。
  2. 確認試験実施連絡書が送付される。
    審査支払機関から、確認試験実施連絡書が送付されます。
  3. 確認試験用磁気レセプトを提出する。
    上記2で送付される確認試験実施連絡書に基づき、確認試験用の電子媒体を実施月の10日までに審査支払機関へ提出してください。
    なお、提出する電子レセプト記録媒体には、医療機関コード、医療機関名、実施年月日、提出先の審査支払機関名を記載したラベルを貼付してください。
  4. 確認試験結果連絡書等が送付される。
    審査支払機関から、確認試験結果連絡書、審査用出力紙レセプト、確認試験結果リスト、受付エラー連絡票、事務点検確認リスト等が送付されます。
  5. 試験結果を分析する。
    上記4で送付された確認試験結果連絡書等を分析し、再度確認試験を行うか、電子レセプトによる請求に移行するかを決定してください。
    ※ 再度確認試験を行う場合は1へ戻る。
    ※ 本請求へ移行する場合は6へ進む。
  6. 「光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出」を提出する。
    電子レセプトでの請求を開始する月の前月20日までに審査支払機関へ提出してください。
    また、両面印刷になりますので提出の際はご注意ください。
  7. 本請求での電子媒体を提出する際に、「光ディスク等送付書」の提出もお願いします。
    また、返戻再請求等により紙媒体で提出する分については、請求書と総括表の添付が必要になりますのでご注意ください。

DPCコーディングの確認試験について

平成21年1月診療分より、DPCレセプト請求時にコーディングデータを添付することとなりました。
コーディングデータの提出は、電子レセプト(電子媒体による請求及びオンラインによる請求)又は上レセプトによる請求方法にかかわらず、別途コーディングデータを電子媒体に記録し、提出することとなっております。
コーディングデータについても確認試験の実施を行っておりますので、希望する保険医療期間は、「光ディスク等を用いた費用の請求に係る確認試験依頼書」に必要事項の記入とともに、備考欄へ、「コーディングデータあり」、「電子媒体の種類」及び「媒体枚数」を記載して確認試験希望実施月の前月の20日までに提出してください。
なお、紙レセプトによる請求方法でコーディングデータの確認試験を実施希望する場合は、上記の内容と異なり「コーディングデータに係る確認試験依頼書」の提出が必要となりますのでご留意ください。

次の様式がダウンロードできます

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