やまなしの国保 4月号
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税税 ホテル談露館において、山梨県官公立病院等協議会、全国自治体病院協議会山梨県支部、山梨県国民健康保険診療施設協議会の共催により標記研修会が開催され、県内の診療施設長をはじめ、看護師、事務担当者など約50人が出席した。 本年度は、「医療と消費税負担問題」と題し、社団法人日本医師会今村聡先生にご講演をいただいた。 講演では、現在医療機関にとって大きな課題となっている“控除対象外消費税問題”に触れ、「医療費は非課税であることから、医療機関が医薬品や医療機器等の購入などで業者等に支払った消費税を差し引くことができない。平成19年度社会保険診療収入に対する控除対象外消費税は8億円にも上り、対策として診療報酬に1.53%が上乗せされたが、多くの医療機関では補填された1.53%を超える控除対象外消費税が発生し大きな負担となっている」と述べ、その解決策である軽減税率やゼロ税率などについてフローチャートを用いながら説明を行った。 終了後、山梨県国民健康保険診療施設協議会長田忠孝会長が謝辞を述べ、研修会は無事終了した。ル部、れル支部れテル支部テ県支テ県支ホテ県ホホ22222222222141月月月月月日~平成24年度地域包括ケア推進研修会~控除対象外消費税の問題と解決策 ホテルクラウンパレス甲府において、本会が提供するシステムの操作や各保険者が国保総合システムの事務処理が円滑に行えるようにすることを目的とし、市町村国保事務担当者約40人が出席のもと、標記研修会を開催した。 開会にあたり、本会末木事務局長より、「現在国保総合システムについては、概ね安定運用されており、今年度は被保険者情報の精度向上など更なる品質の向上に努めてきた。今後、高額療養費限度額の細分化や引き下げ、年間合算制度の施行等システムで対応しなければならない課題は山積みであるが、より一層の保険者支援業務に取り組んで参りたい」と述べた。 その後、下記の内容について本会担当職員より説明を行い、出席者はメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。■研修内容●平成24年度外字作成報告について●被保険者マスタ外付エラーの状況について●給付割合エラー等の資格確認結果表収載について(本会審査管理課)●平成25年度国保総合システムに係る研修計画等について●柔整療養費の適正化に係るアンケート調査実施の留意事項についてル保総国保ル保国テル国保テが国テが国ホテがホホホ22222222222222月月月月月月日~平成24年度第2回電算処理業務研修会~国保総合システムの有効活用を講演する今村聡先生質問をする出席者研修内容について説明を行う本会担当職員患者病院税務署業者(医薬品、医療機器、建設等)税×税×税消費税の流れ保険証を使って受ける医療の場合26連合会ニュースNews

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