やまなしの国保 4月号
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癒しのために…こころとからだのヨーガは素晴らしい精神安定法バンダを意識2 今の世の中、心とからだと向き合える時間はほんのわずか。私はヨガに出合わなければ外からの刺激に反応するだけでこのまま一生を終えてしまったのかもしれない、と感じています。ストレス・高齢化・病気などで悩んでいる方が多い今の時代、少しでも不快な症状を緩和させるためにヨガはお勧めです。意識することによって気を安定させ、集中力を高め、そして同時に気持ちを楽にするのがバンダの目的です。喉・下腹部・会陰、その場所に大きな力を加えるのではなく、小さな力で心をコントロールします。慣れてくるとだんだん余分な力が抜けて安定感や心の開放感を得られるようになります。「上昇気流」を意味する。からだの中心にある力を使い内側から腰を伸ばすことによって集中力を高め、物事への強いやる気や意欲を高める。横隔膜を引き上げ、腹部の臓器を背骨の方に向けて引き込むようにする。バンダとは、気の流れ(プラーナ)をコントロールして瞑想をスムーズに行うために大切な存在です。サンスクリット語で「根」を意味する。下半身を通して安定感を与える。骨盤底筋を軽く引き上げる。下に向かって流れるエネルギーを下半身から漏れるのをふせぎ精神的に根気や落ち着きを与えてくれる。ジャーランダラバンダウディアナバンダムーラバンダ「開放」を意味する。喉と首の力を抜くことによって気持ちを楽にすることができる。心臓・首・脳を含めた頭部への血液とエネルギーの流れをコントロールする。首から下は活発であり頭はクリアな状態になる。気心液ー気心液ー「か腰物横の20

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