やまなしの国保 4月号
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山梨県の介護情報県長寿社会課図1相談・通報対応件数図3虐待の種別・類型図4被虐待者の性別図2相談・通報者平成22年度相談・通報受理件数身体的虐待介護・世話の放棄等心理的虐待性的虐待経済的虐待男性女性虐待と判断された件数被虐待者数介護支援専門員・介護保険事業所職員近隣住民・知人民生委員被虐待者本人家族・親族虐待者自身警察その他当該市町村行政職員05010015020025018476703424504103126020211610412611801020304050607080020406080100831833108859218172181429183443151317111514020406080100120(件)(件)(人)(人)(人)(人)平成23年度平成22年度平成23年度平成22年度平成23年度平成22年度平成23年度(注)1件の事例に対し、種別・類型が複数の場合があるため、内訳の合計は虐待判断事例の総数104件と一致しない。なお、%は被虐待者数118人に対する割合となっている。●身体的虐待…殴る、蹴る等 ●心理的虐待…怒鳴る、罵る等●性的虐待……強制的な身体への接触、裸体の放置等●経済的虐待…無断の金銭使用等    (参考)養護者による高齢者虐待についての対応状況等1. 相談・通報対応件数 相談・通報受理件数は202件、虐待と判断された件数は104件であった。相談・通報受理件数は前年度より18件増加し、虐待と判断された件数は12件の減少であった。【図1参照】2. 相談・通報者(複数回答) 「介護支援専門員・介護保険事業所職員」が92件(45.5%)と最も多く、次いで「家族・親族」が34件(16.8%)、「被虐待者本人」が29件(14.4%)、「近隣住民・知人」が17件(8.4%)であった。【図2参照】3. 虐待の種別・類型(複数回答) 「身体的虐待」が70件(59.3%)と最も高く、次いで「心理的虐待」が41件(34.7%)、「経済的虐待」が26件(22.0%)、「介護、世話の放棄等」が24件(20.3%)であった。【図3参照】4. 被虐待高齢者の状況①性別及び年齢 性別では、「女性」が85人(72.0%)、「男性」が33人(28.0%)と「女性」が被虐待者の7割以上を占め、年齢階層別では、「85~89歳」が27人(22.9%)と最も多く、次いで「80~84歳」が25人(21.2%)、「75~79歳」が22人(18.6%)であった。被虐待者の92人(78.0%)が75歳以上であった。【図4・5参照】平成23年度における高齢者虐待の状況 厚生労働省が「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づき実施した「平成23年度における対応状況の調査結果」のうち、山梨県の集計結果(抜粋)についてお伝えします。 ●調査方法: 養介護施設従事者等による虐待及び養護者による虐待について、市町村からの報告に 基づき県全体を集計   ●調査対象: 65歳以上の高齢者が被虐待者となった事例   ●対象期間:平成23年4月1日~平成24年3月31日調査の概要企画在宅福祉担当14

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