やまなしの国保 4月号
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トピックス 開会にあたり、志村学理事長(富士川町長)が挨拶を行い、国保事業を取り巻く諸情勢について触れ、「国では、昨年、安定した社会保障制度の構築と財政再建に向け、『社会保障制度と税の一体改革関連8法案』を成立させたところである。また、『社会保障制度改革国民会議』においては、現在今後の社会保障制度の在り方が検討されており、本年8月には一定の結論が得られるものと思われる。本会においては、レセプトオンラインシステム等の機器更改に係る経費の節減や、国保総合システム等各種システムをより一層活用し、保険者の多種多様化するニーズを的確に捉え、更なる連携を図りながら国保制度の安定かつ円滑な運営を図るため、努力を続けていく」と述べた。 続いて、来賓として横内正明県知事(代理:鈴木治喜県福祉保健部次長)から「国が発表した平成23年度決算状況によると、保険者等の収納率が2年連続で上昇したものの、法定外繰入金が3,500億円余りにのぼり、半数近い800保険者が赤字となっている。県内においても国と同様2年連続で上昇しているが、7割を超える保険者は依然として厳しい状況におかれている。県としても、持続的かつ安定的な国保制度が構築されるよう引き続き国に対して意見、要望等を伝えて参りたい」と挨拶を述べられた。 次に、志村学理事長を議長に選出し、議事録署名人に韮崎市の横内公明市長、道志村の大田昌博村長の両名を指名し議事に入った。 議事は、報告事項として平成24年度補正予算に係る5議案、議決事項として平成25年度事業計画及び予算等に係る22議案が審議され、提出案件すべて原案のとおり可決承認された。 なお、報告事項、議決事項は次のとおり。 ホテルクラウンパレス甲府において、第79回国保連合会通常総会を開催し、28会員中、委任状を含む全会員が出席した。平成25年度の事業計画・予算などの議案は全て原案通り可決承認された。平成25年度 事業計画・予算を可決承認トピクトピックスopicsThe 79rd ordinary meeting平成25年度事業計画予算を可決承認2013年2月26日第79回挨拶を述べる志村理事長 開会にあた事業を取り巻事業を取り巻保障制度の構革関連8法案革国民会議』討されておりる。本会にお係る経費の節活用し、保険を図りながら続けていく」と承認された。挨拶を述べる志村理事長開会の辞を述べる天野副理事長 長る天野副理事長開会の辞を述べべる来賓挨拶をされる鈴木県福祉保健部次長部次長等の収等の収億円余におい者は依つ安定要望等次に内公明議事事項と来賓挨拶をされる鈴木県福祉保健部次長事業報告をする笹本常務理事事さ つ要 内 事事業報告をする笹本常務理事来年度予算について説明を行う末木事務局長8

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